2023/11/29 17:51


ブログは半年以上音沙汰もなく、静まり返ってしまったワビスケです。


何故か。


説明できるようなきちんとした理由は特になく、単に余裕が無かっただけでございます。すみません。。。


例年通り今年も「えっ?」という間の1年ですが、残すところ今年もあと1ヶ月となったところでやっと落ち着きましたので、今年1年の振り返りの意味も込めて、少しずつ記していきたいと思います。



6年前、催事の時に声をかけていただきご一緒して以来のお付き合い、kibi-ru ACTION(きびるアクション)の武堂さんが立ち上げたクラウドファンディング新所沢PARCO40年の想いを込めて 特別支援学校による記念商品制作プロジェクト』、リターン商品のバッグに付ける「タグ」の制作で参加させていただきました。(デザインと印刷・加工を担当)


紙は特別支援学校の生徒さんたちが作ったリサイクルペーパーを使います。

リサイクルペーパーは実際に見たことも触ったこともありましたが、使うのは初めてでした。


印刷方法は凸版印刷で、デザインも割とすんなり決まったのですが、実際に印刷してみるとこれがなかなか難しかったです。

紙の厚さも1枚ずつ違い、1枚の紙の中でも中央と周りの厚みが違い、表面の凹凸もそれぞれ違うので「均一に揃える」ということが難しい。

どこかに合わせるとどこかが掠れてしまい、全体のバランスを取るのとその塩梅が難しい。


「うーん・・・」と1枚ずつを眺めていると、ふと「今回のプロジェクトで実現させたい事ってこういう事なのかもしれない!」と視点が変わりまして。


「フラットで整った事が正解だとしたら、無理かも……」と思いかけていたけど、文字として認識できるのであれば、多少の擦れや潰れはこの子(紙)たちの個性で、むしろ全部違うのなんてカッコいいじゃん!って思ったら、ずらりと並んだ紙を眺めながら武者震いしました 笑


そして武堂さんにそのことをお伝えしたところ「いいいいいいいい!」と即答 笑。

「横並びでなくていい、ほかと違っていい」というのがテーマとしてあると仰いました。




この紙を漉いた生徒さんたち、生徒さんのご家族・学校の先生や関係者のみなさん。

私には想像もできない大変なことが日々たくさんあるのだと思いますが、このプロジェクトを通して、今よりさらにポジティブになれたら素敵だな、そうなって欲しいなという思いを込めて1枚ずつ印刷しました。


このような意義のあるプロジェクトに関わることができて幸せです。


なお、今回のプロジェクトは、2023年8月に目標金額を大きく上回り達成しています。

たくさんのご支援ありがとうございました!



kibi-ru ACTION さんは、世界各国の少数民族の布を使い素敵なバッグを作るブランドさんで、「アップサイクル」をテーマに福祉や国際ボランティア団体と協力・制作している「CUT」シリーズもあります。

ご興味ありましたら是非チェックしてみてくださいね。